エイトシーのオタク語り

エイトシーのオタク語り

行きどころの無いオタクの独り言

メタルギアがどう面白いかって話(その2)

 

 どうもエイトシーです。

 

 今回はメタルギアを愛してやまない私がメタルギアについてひたすら語り尽くす記事の第二弾になります。クソ長記事ですがこれだけ読んでもきっとわけわかめなのでぜひとも第一弾から読んで欲しいです。

 

 

eight-c.hatenablog.com

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てなわけで続きから

 

ビジュアル

  ゲームには色々なグラフィック表現の方法があります。あくまでリアルな作風にしたり、アニメが動いているような表現を目指したり、逆に8ビット、16ビット風のレトロな作風にしたり…だから一概にグラフィックを良し悪しで決めるのは正直難しいです。

 その上で、リアル系のグラフィック表現に限っていえば、メタルギアのグラフィクは世界最高レベルに分類されるでしょう。

 メタルギアシリーズのグラフィックは常に当時の最先端グラフィックを使用して描かれています。特に現在最新作のメタルギアソリッド5では、自社開発した「 FOX ENGINE」によって、ほとんど実写と見分けがつかないほどに精巧なグラフィックになっています。

 さらに、メタルギアはグラフィックの質だけではなく、その映し方も他のゲームとは一線を画すものになっています。ムービーシーンを見てみると、まるで映画のワンシーンを見ているような見事なカメラアングル、カットで描かれているため、ストーリーを追いやすくなっています。また、ゲーム本編とムービーのつなぎ方も独特で、例えばゲームでムービーシーンに入るとき、ほとんどのゲームではシーンを一度暗転させてムービーを流しますが、メタルギアではそれまで遊んでいたゲームを分断させず、ゲームプレイからムービーシーンまで続いている映画のような映像を楽しむことができます。

 

 これに関しては、主人公スネークのCVが大塚明夫さんだってことで100点満点でしょう。

 その上でさらにいい点を語るとするならば、メタルギアのBGMはどれもとても印象に残る最高の音楽です。1での壮大かつ緊張感のあるメインテーマ、3のスパイ映画を思わせるオープニング、5の物語の根幹のテーマに深く関わる「The Man Who Sold the World(世界を売った男)」や「Here's to you」などなど。サントラを聞いただけで「あーこのシーンかぁ〜」となる名曲ばかりです。ちなみに私が好きなのは「クワイエットのテーマ」ですかね……ぐすん…

 もう一つ「音」に関して語るべきは、ゲーム内での「音」についてでしょう。メタルギアは隠れることに重きをおいたゲームなので、ゲーム内で自分が立てる物音は敵にも聞かれてしまいます。そのため、サプレッサーをつけたり、足音を立てないようゆっくり歩いたり、逆に空のマガジンで音を立てて敵を誘導したり、逆に敵の位置を物音から推測したりと、音を有効に活用した戦術が重要になってきます。こんなリアルシステムが1990年の二作目からすでに存在したんだから驚きでしょう。

 

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体感

 今までの要素に関してもかなりハイレベルなことは語った通りですが、メタルギアはそれを超えるほどに体感の部分が素晴らしいと私は考えています。

 世界初のステルスアクションなのは言うまでもないですが、シリーズを追うごとに、空腹ゲージを導入したり、敵の気配を感じられるリングを導入したり、敵に発見された一瞬時間がゆっくり進むリフレックスモードを導入したりと、常に新しいゲーム性を追加してゲームを面白くしていました。

 さらに、ゲーム性以外の部分でも体感に注力されている部分があり、例えばパッケージの裏に無線のコードが書かれていたり、コントローラーの振動を使ってコントローラーを動かす演出をしたり。とても遊び心に溢れた体感が数多くあります。

 これらの体験は、映画にも、本にもできない、正直このブログでも語り尽くすことはできない、ゲームだからこそできる体験なので、ぜひ一度やってみて欲しいです。

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 てなわけで、今回はメタルギアに関して語り尽くしました。本当にクソ長記事になってしまいました。最後まで見てくださり、本当にありがとうございます。

 

 ただ、今回はシリーズ全体がなぜ面白いかを主題にしていたので、正直メタルギアに関してはまだまだ全然語れることがあります。いつか記事にする予定もあるので、その時はぜひ見てください。

 

 そして、少しでもメタルギアが気になったなら、ぜひ一度遊んでみてください。