エイトシーのオタク語り

エイトシーのオタク語り

行きどころの無いオタクの独り言

PSPの”美しさ”についての話

 どうもエイトシーです

 

 皆さんはPSP持ってますか?……いいえ、持ってましたか?と聞くのが適切かもしれません。

 PSPはちょうど私あたりの世代の、今大体20代あたりの人が子供の頃に使ってた携帯ゲーム機です。ちなみに私はゲームやらないっ子でしたので、友達がPSPでグラセフやるのを羨ましそうに指を咥えている感じでした。

 

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 んが、高校に入ってから友人に譲ってもらい、それ以来ありがたく使わせていただきながら、ソフトも文字通り山のように集めてしまいました。

 

 ところで…現代では、任天堂スイッチやらスマホやらでも十分にゲームは遊べますが、あえて私は今回声を大にして叫びたいのです。PSPこそが最も美しい携帯ゲーム機であると。

 

 何故急にそんなことを言い出すのか…それをご理解いただくために、次の画像を見ていただきたい…

 

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 こちらは、PSPのディスクドライブを開けて中を撮影した写真です。

 

 メカメカしいですよね。

 

 そうです。これこそが、現代の携帯機には存在しない、PSPのみにしか存在しない美しさなのです。つまり、電子部品はさることながら、機械部品を数多く搭載しているのです。

 

 そもそも、PSPで遊んだ皆様なら当然ご存知でしょうが、PSPは光ディスクを使ってゲームを読み込んでいます。

 

 しかし、これがどれだけデンジャラスなことなのかは理解していないのではないでしょうか?想像してください、こんなに小さな機械の中で、デリケートな光ディスクを超高速でぶん回し、読み取りヘッドを適宜動かしているところを…おまけに超高画質なディスプレイとボタンやらスピーカーやらも搭載し、ゲームを動かす演算装置を組み込み、バッテリーもぶち込む…ほとんど狂気ですよ…今時のSDカードみたいなメディアとは訳が違います。ほとんどオーパーツです。まさしく職人のなせる技なんです。

 

 という訳で今回は、PSPの美しさについて語ってみました。PSPを押し入れにしまってしまった皆さん、どうか一度引っ張り出してみてください。今でも全然楽しめるマシンのはずです。そして、ディスク挿入口をのぞいたり、UMDがシャーと音を立てるのを聞いてください。きっと、昔よりその”ヤバさ”が理解できると思います。

 

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