エイトシーのオタク語り

エイトシーのオタク語り

行きどころの無いオタクの独り言

正直ナメてました ドラマ「珈琲いかがでしょう」を見た話

 どうもエイトシーです。

 

 私はこのブログの中でゲーム・アニメ・映画を中心に語っていますが、実はコーヒーも結構大好きです。最近はちょっとやらなくなってしまいましたが、よく豆からコーヒーを淹れて飲んだり、豆の違いを感じて(みようと)してみたり…

 

 そんな訳で、コーヒーについての蘊蓄やらが出てくる作品とかは結構好きなのですが、今回紹介するドラマも見始めるキッカケはそこでした。

 


第1話「人情珈琲」「死にたがり珈琲」

 

 主演は中村倫也。元々漫画が原作らしいです。2022年1月現在もアマプラで無料で見ることができます。

 

 …まず、第一話時点で私はこのドラマを舐め腐っていました。

 

 まず、私が本来求めていた”蘊蓄系”ではなく、「社会生活に対して悩みを持つ人々が主人公の淹れる珈琲を飲んでふんわりと解決していく」という、まぁ最近割とありがちなドラマだなー…なんて思いながら見ていました。

 

 そして主演の中村倫也さん。私は実写版の「岸辺露伴は動かない」を見ていたので、「あぁ…ふんわり彼氏の人か…」ぐらいに思っていました。…何ならふんわり彼氏はあんまり”演技派”な感じではなかったので、きっと今回もふんわりした演技で終わるんだろうなぁ…と正直思っていました。

 

 

 

 そして、私の予想はいい意味で裏切られました。

 

 

 

 確かに、ストーリー展開そのものは先述した通りなのですが、実は裏でもう一つ大きなストーリーが動くようになっています。そしてそのストーリーがかーなりきな臭い。ほっこりドラマが終わったくらいのタイミングでいかにも治安の悪そうなパツキンが主人公を狙っている……そういえば主人公は謎に一箇所にとどまろうとしないし、ずっと左手に謎の手袋つけてるし……ネタバレ防止のためこの辺にしときましょう。そんな謎が話数を追うごとに少しずつ明らかになっていって。かなりドキドキしながら見続けられました。そしてドラマの後半パートではいよいよ血と暴力のオンパレード。「え…私はほのぼの系珈琲ドラマを見てたはずなのに…」という感じになります。

 

 そして主演の中村倫也演技ができないなんてとんでもない。本当に見事なまでに「影のあるイケメン」を演じきっていました。そして過去編。詳細は省きますが、ほとんど別人でしたね。笑顔の似合う爽やかイケメンから真顔で人をタコ殴りにするヤンキーまで演じられる最高の俳優さんでした。

 

 あと、個人的な見どころなのですが、滝藤賢一さんの女装がびっくりするくらい綺麗でした。なんでオッサン演じる時はもっさりしてるのに女装すると綺麗になるんだよ?…

 

 

 というわけで、今回は「珈琲いかがでしょう」について語ってみました。

 

 本当に、ほのぼの系だと思って何となくスルーしている人はぜひ見て欲しいです。あ、ちなみにハッピーエンドですのでそこは心配なく。まだアマプラでも見れるのでいますぐ見ましょう。

 

 

 

 倫也さんの他の作品も見てみようかな…

 

 

 

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