どうもエイトシーです。
私はガンダムが結構好きなのですが、今まで宇宙世紀系の作品しか見たことありませんでした。
が、友人の勧めがあり最近「鉄血のオルフェンズ」を見始めました。宇宙世紀系の作品と違って物理的な破壊描写が結構いい感じな作品です。見終わったらレビューも書きたいなぁ…
と思っていたら、タイムリーに行きつけのプラモ屋さんで「HG ガンダムバルバトス」を見つけました。と言うわけで、組んだ感想を書きたいと思います。
「ガンダム バルバトス」は、「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」に登場するモビルスーツで、宇宙世紀系の作品とは一目見て違う武骨でオイル臭いようなデザインが特徴です。作中では、三百年前に起こった戦争である「厄災戦」で使われたモビルスーツの一機で、主人公の三日月オーガスが搭乗します。今作での「ガンダム」は、「ガンダムフレーム」を採用したモビルスーツの総称なので、連邦の白いヤツとは似ても似つかなくてもガンダムです。
キット化は2015年8月、価格は1100円でした。ガンタンクとの差なんと220円…
・ポイント
私はガンプラ初めてまだ日が浅いですが、すでにそれなりの数、種類のガンプラを組んできました。グレードもHG、MG、RG、FGに旧キットも一応触っています。
その上で……
このガンプラは本当に最高のキットだと思います。
全ガンプラファンはもちろん、ガンプラ初心者にもお勧めできるキットだと思います。
詳しく見ていきましょう。
・油臭いかっこよさ
オルフェンズ系の機体全てに言えることですが、動力パイプのチラ見えや内部フレームでできたくびれ等々、宇宙世紀系のモビルスーツではちょっと見られないような油臭さ、リアルさが特徴になっています。
武器も、ビームライフルやサーベルではなく鈍器のみです。こういう鉄臭さ、油臭さはこのキットならではの魅力になっています。
心の中学三年生が大喜びします。
・驚異の内部フレーム
まず、ガンプラのブランドについてちょっと話します。
現状、ガンプラは3ブランドが主力となっていて、比較的安価で組みやすいHG、大型で存在感のあるMG、小型ながらもメカを超再現したRGとなっています。
……だから異常なんです……
……HGのガンプラに……
こんなに充実した内部フレームがあるなんて!!!
RGやMGなどのキットでは内部フレームが再現されていますが、当然HGよりも割高になっています。なので、たったの1000円ちょっとでこんなにクオリティの高い内部フレームを組むことができるのは本当に異常事態です。
・トップレベルの可動
↑の話ともつながるのですが、このキットはガンプラの中でもかなり細身の部類で、かつ内部フレームもしっかり入っているので、めちゃくちゃポージングがやりやすいです。
範馬勇次郎みたいな開脚ポーズもできます。ポージングは自由自在なので組み立ててからでも楽しむことができます。
という訳で、今回は「HG ガンダムバルバトス」を組み立てた感想でした。
まだまだアニメは序盤で、今後バルバトスが作中でどんな活躍を見せてくれるのかがめちゃくちゃ楽しみになりました。まだまだ変化形態もあるみたいなので、欲しくなったらまたガンプラ買っちゃうかもなぁ……
……というか、オルガが準主人公だったの結構びっくりした……