どうもエイトシーです。
私は「シン・ゴジラ」が大好きで、先日「シン・ウルトラマン」も映画館で観てきました。なんならもう一回くらい行きたいと思っているところです。
して、こんだけ庵野監督の作品を見て、大好きと公言している。おまけにブログのタイトルには「オタク語り」と書いてあり、とどめにはSF、巨大ロボットアニメも私は大好きなわけですが……
実は今まで「エヴァンゲリオン」を見たことがありませんでした。
……実は周りの友人たちにも何度か勧められていたのですが、如何せん見始めるハードルが重くて重くて……「シン・ウルトラマン」をきっかけにようやっと重い腰を上げたわけです。
というわけで、今回は知識ほぼゼロの私が「ヱヴァンゲリヲン 序」を見た感想を書き殴りたいと思います。
普通エヴァのブログは濃密な考察をするのがセオリーですが、このブログはあくまで、超初心者がエヴァを見始めてどう思ったか…というブログです。
ちなみに、当然今後「シン・ヱヴァンゲリヲン」まで観るつもりなので、順繰り感想を書き殴っていきます。
・まだエンジンがかかってない?
まず、今作を見て真っ先に思ったのが、「……なんか、ずっとシンジ君が駄々こねてる話だったなぁ…」でした。
…いや、わかってますよ!中学生にして巨大ロボットに訳もわからず乗せられて、訳のわからんでっかい奴と戦わされる…私なら「逃げちゃダメだ…」どころか全身の穴から諸々垂れ流しながら逃げ出してます。
ただ、如何せんちょっとそのターンが長いような気がして……
ストーリー全体としても、なんとなくエヴァがまともに動くようになるところで終わってしまったので、まだまだエンジンをかけている途中なのかな?という感じでした。なんとなく「閃光のハサウェイ」と同じものを感じますね。
・既にちょっと置いてけぼり…
私の数少ないエヴァ知識として、「新劇場版はQから急に難しくなる」というのがあるのですが、完全スカンピン初心者の私としては「序」の時点で若干の置いてけぼりを感じていました。
「セカンドインパクト」という単語はなんの解説もなく当たり前に使われるし、ゼーレの本部も地下に進んでいたのに急に海っぽいのがあって混乱するし……
おまけに今からそこを調べながら試聴しようとすると、もれなくその後のネタバレを食いそうだし…結構これから大変そうです。
・世界観設定いいなぁ…
なんかマイナスなことしか書いてないようですが、現時点で私はエヴァ結構気に入っています。
特に良いと思ったのが、「第3新東京市」の設定です。
基本的に使徒の襲来を前提とした作りになっていて、巨大兵器のエヴァが戦いやすいよう、随所に仕掛けやら格納武器やらがある……という設定は、結構ぐっときました。
それでいて、いわゆる日本の田舎みたいな場所も点々と残っていて、未来感とノスタルジーをいい具合に調和させていてめちゃくちゃ気に入りました。
というわけで、エヴァ序を見始めた話でした。
現状まだ面白さを掴みかねている感じはありますが、まぁ四部作の第一作目なので、まだまだこれから面白くなっていくのでしょう。今から結構楽しみです。