どうもエイトシーです。
このブログでは何度も言っているのですが、私はガンダムが大好きです。このブログのタイトルを「オタク語り」にしたのは、ガンダムなどのアニメやら映画やらも積極的に語りたいと思ったからです。
…そして、これも何度も言っているのですが、私はゲームが大好きです。そもそも、このブログの発端は「ゲーム語り」であり、ゲームなら古い、新しいを問わずかなり多種類を所有しています。
というわけで、今回はなぜ今までやらなかったのかが不思議なくらいですが、「ガンダムのゲーム」についてのお話です。
今回紹介するのは、「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(PlayStation1)」です。
・基本情報
本作は、映画「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」を原作にした対戦ゲームで、1998年(逆シャア公開から10年)に初代プレイステーションで発売されました。基本なゲームシステムは、映画の内容+一年戦争の戦いを再現しながら、一対一(たまに敵が複数)で戦うものになります。
ちなみに私はブックオフで百円で買いました。やったね。
・良バランスなゲームシステム
まず本作、ゲームとしてのバランスがかなりいいです。
大戦の舞台を思い切って宇宙戦のみに絞り込んだことで、かなり縦横無尽にモビルスーツ操作しないといけないので、画面がかなりド派手になります。それでいて、難易度は決して低くはなく、「初操縦だとちっとも勝てないが、少し遊んでいくと技術が追いついてくる」という、「……あれ、俺本当にガンダムに乗ってる!?」みたいな気持ちになるいい具合な難易度になっています。
・ちょうど良いシンプルさ
本作、内容を1stガンダムと逆シャアに完全に絞っているので、出てくるモビルスーツがそんなに多くありません。
ただ、個人的にはこのくらいのボリュームの方が遊びやすく感じています。確かに山ほどモビルスーツを実装して、自分の推しに乗って戦えるのは魅力かもしれませんが、そんなゲームは別に現代珍しくないですし、何よりそうなるとモビルスーツ選びがとにかく大変になります。
とはいえタイトルから考えれば順当なモビルスーツが実装されているので、まぁ本当不満はないですね。
・高品質なアニメリメイク
さて、実はここが一番重要な部分なのですが、本作、逆シャアのリメイクアニメが随所に散りばめられています。
逆シャア本編だって別にそこまで汚い訳ではないですが、それでもかなり綺麗にリメイクされています。それも、最近よりの作品でありがちな3DCGリメイクではなく、ちゃんと2Dでガッツリと描かれ直されています。正味このアニメ見るために買ったって全然いいと思うくらいできのいいアニメです。
……ちなみに、本作で「情けないモビルスーツ」と呼ばれていたのはリ・ガズィではなく、サイコフレーム搭載前のνガンダムのことらしいです。
というわけで、今回は初代プレステソフトの「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」のレビューでした。
ほんと、なんでこんなに話題になってないのかわかんないくらいなかなかの神ゲーなので、プレステ持ってる人はぜひ買って遊んでで見てください!
……っていうのもハードル高いよな……
……アーカイブで出ねぇかなぁ……