RG エヴァンゲリオン 汎用ヒト型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン初号機 色分け済みプラモデル
どうもエイトシーです。
最近重い腰を上げてエヴァを見始めています。まぁ当然に難易度が高いので、試聴と同時に調べ物をかなりしています。
本来ならばエヴァといえば意識の高い、かつ深ーい考察をするものですが、「シンエヴァ」が公開されはや一年近く経った今更に考察も何もありません。なので、今回の記事はあくまでもエヴァ初心者私が「これは覚えとかなやな…」というのをメモっておくものになります。エヴァ詳しい人にとっては全然常識だと思うので、暖かい目で見てください。
・「ハー(肉体)とカー(魂)」
「エヴァンゲリオン」という作品は、一応は「SF巨大ロボットアニメ」の体裁をとっています。聖書の内容をモチーフにしていたり結構宗教色強めとはいえ、ある程度の設定は一応空想科学の範疇で説明することができます。「使徒」やら「黒き月、白き月」も、一応は「そいういう類のエイリアン」とかで説明できます。
…ただ、一箇所だけ「ちょっと科学とは違うよな…」という箇所があります。それが、「ハー(肉体)とカー(魂)」の設定です。
エヴァの世界観では、「魂」と「肉体」というものが明確に別物として存在することができ、かつそれぞれを人工的にコピーすることもできるという設定があります。
そもそも、「汎用人型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン」という存在は、使徒のアダム(初号機のみリリス)の「肉体」のコピーとして作られたという設定があります。しかし、「肉体」のみで「魂」を持たなければ動くことはできません。なので、シンジやアスカなどの人間を「魂」の代替として搭乗させることで、人間と同じように動かしています。
また、「綾波レイ」という存在も、「肉体」的にはシンジの母である「綾波(碇)ユイ」のコピーですが、「魂」は第二使徒の「リリス」のものが入っています。綾波が初号機に乗るのが危険と言われている理由がこれで、
となり、そんなヤツと使徒を直接対決させるのがデンジャラスになる……というわけです………と思ったけど、おそらくリリスから出来てるだろう零号機に綾波乗ってたよな………わからんな……
ところで、なぜ今回わざわざ「ハー(肉体)とカー(魂)」なんていう周りくどい書き方をしていたのか…
この書き方は古代エジプトの死生観における書き方で、ミイラを作る理由も、「ハー(肉体)を捨て去ったカー(魂)が、保存されていたハー(肉体)に戻れば復活する」という思想に基づきます。
私はデスストが好きなのでなんとなくこの呼び方が身近だったのでこの言い方をしました。
……が、この記事書きながら、「…そういえば、ゼーレの本部ってピラミッドの形してたよな……」と思ったので、もしかすると、聖書の他に古代エジプトの思想もエヴァには紛れ込んでいるのかもしれません…
というわけで、ちょっとしたメモでした。
正直まだ全然荒い考察だと思うので、何か情報ご存知の方はコメントお願いしたい次第です。零号機ってリリスベースなの?アダムベースなの?