どうもエイトシーです。
2016年に発表され、2021年現在に至るまで売り上げを伸ばし続けている任天堂Switch。テレビへの接続と携帯モードの両立、斬新なコントローラー構造などさすが任天堂とも言えるおもしろマシンとして発表し、数多くのゲーマーを虜にしました。
しかし、今回はそんな大人気マシンに隠された問題点について語りたいと思います。
一応釈明ですが、今回の記事の目的はあくまでもアラ探しに他なりません。Switchは最高のゲーム機です。私も当然に持っています。この記事では完璧ゲーム機の不満点をあえてギリギリ見つけだすのが目的であって、決して「スイッチは最悪のゲーム機だ!」などと騒ぎ立てる意図はありません。「これさえなんとかなればもっといいゲーム機になるんだけどな…」というぼやきですのであしからず。
その1:維持費用が比較的高い
しょっぱなから本当に任天堂の責任では無いことを言い出すのもどうかと思うのですが、これは本当に致命的なので書きます。
ちなみにここでいう維持費用とは、ゲーム機本体の他に購入するべきもの(プロコン 、ソフト…etc)の値段のことです。
最近スイッチ本体の供給は大方安定し、転売ヤーの話もあんまり聞かなくなりましたが、それに対してソフト、コントローラーはめちゃくちゃ高いです。特にソフトは中古価格も高価で、ブレワイなんてもう五年も前のタイトルなのにいまだに6000円超えで売られていることも全然あります。
つまり、強いて任天堂の責任をあげるとするならば…作るゲームがことごとく神過ぎたということでしょうか…
その2:ヘビー層向けのタイトルが少ない
これに関しては以前に書いたSteam Deckの話でもちょこっと書きましたね。
任天堂のゲームは本当に神ゲーばかりなんですがその反面、洋ゲー好きやオープンワールド好きの人々(私含む)にとってはちょっとラインナップが物足りないように感じます。スイッチで発売された大人向けタイトルといえば、ウィッチャーやらアサクリやらが少数出てるだけなので、もっとUBIやらBethesdaやらのゲームを旧作でもいいから移植してくれればもっといいハードに…
いや、そんなクソ重いゲームを携帯しようなんてのが如何程贅沢な話なのかは重々承知していますが……でもやりたいのよ!!
その3:マシンが繊細すぎる
これに関しては私割と本気です。
確かにマシンが高性能になったことによって、昔のゲーム機よりもデリケートな扱いが必要なのは理解しています。そしてそれがハイスペックを小型に収めたスイッチのようなハードにおいて特に顕著だということももちろん理解してます。
それでも、子供が使うことも視野に入れたゲーム機ならばもうちょっと頑丈に作るべきなのでは無いかと私は思います。
特にジョイコン
あの高性能をあのサイズ感に収めるのが大変だってのはわかりますがにしたってちょっと作りが甘すぎる。もっとどうにかなる余地はあったはずです。
根拠なしに愚痴ってるわけではなく、昔一回ジョイコンを分解した上で(というか破壊した上で)言ってます。
もっと具体的な話をすると、
・中のフレキが無理に折られていて何もしてなくても断線する
・LRのボタンのスイッチの取り付けが悪く、他と比べ明らかに壊れやすい
・スティックが可変抵抗とかじゃ無いめちゃくちゃ脆いものを使っているせいで故障しやすい
という感じです。
もうちょっと高い値段でもう少し頑丈なものを出せるならぜひそうして欲しいです。
てなわけで、今回はSwitchの不満について語りました。
繰り返しますが、私はSwitchは大好きです。革新的なアイデアに満ちているし、ほぼ壊滅的だった「携帯ゲーム機」をまた盛り上げるきっかけになってくれました。だからこそ、任天堂さんにはもっと素晴らしい携帯ゲーム機を作って欲しいと思っています。
これからも末長くSwitchを楽しみたいです。