どうもエイトシーです
みなさん、「ルパン三世」という作品は好きでしょうか?最近次元役の声優さんが交代になり、ちょっと話題になりましたよね。
【今週末】アニメ『ルパン三世 PART6』で押井守氏が脚本を手がけた第4話の放送迫るhttps://t.co/1FhSYbntLK
— 電ファミニコゲーマー (@denfaminicogame) 2021年11月5日
今シリーズの構成を担う大倉崇裕氏の誘いでゲスト参加が実現。両氏は同じ空手道場で殴り合った仲だという。寂れたダイナーに殺し屋が集まる“押井ルパン”は11月7日の午前1時からオンエア pic.twitter.com/l80oynQvoG
そんな中、あの「押井守」監督が脚本を手がけた第四話の放送が間近になりました。
…と言われても、アニメ監督に興味のない人は「なんのこっちゃ?」でしょう。
というわけで、別に私は詳しいわけではありませんが、この「第四話」の一体何がどう注目なのかという話はちょっとできるので、今回はそのお話をしていきたいと思います。
そもそも「押井守監督って誰やねん!?」という話ですが、まぁここで言うなら、劇場版攻殻機動隊の監督というのが適切だと思います。
他にも、「うる星やつら」の劇場アニメ「ビューティフルドリーマー」やら、アニメ版「パトレイバー」やら…かなり有名なアニメに携わっている監督です。
んで、この監督のアニメ作品には一つ大きな特徴がありまして…それが、原作のキャラクターを大きく改変して作品を作ってしまうということです…
劇場版攻殻機動隊では特に顕著で、主人公の素子はもともとお茶目で元気なキャラクターだったのですが、アニメ版ではクールで醒めたようなキャラクターとして登場しています。そのおかげで世界観が引き立っているのですが、まぁ、原作キャラが好きな人はちょっと拒絶反応が出るそうです。
さらにもう一つ…先述の「ビューティフルドリーマー」に関しても、元々の「うる星やつら」からだいぶ改変されたストーリーになってしまい、原作者の高橋留美子先生と大喧嘩したとか…
詰まるところ「押井守監督」は、たとえ原作のある作品でも、それを自分がやりやすいようにねじ曲げちゃう監督なんです…基本的にはそれが吉と転ぶわけですが…
そして今回のルパンでの脚本参加…
「いや、一話から参加ならまだしも、第四話からならそこまで好き放題もしないでしょ」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが…
はい、すでに「好きに書いて」しまっているようです…
というわけで今回は、「押井守監督の」ルパン三世についてさらっとまとめました。
このルパンが果たしてどうなるのか…ゴリゴリ改変されてコミカルさのかけらもない押井ルパンになるのか、それとも全然杞憂なのか、ひょっとしてSFになったり…放送が楽しみですね。